TheMyths
写笔记

タロットのイエス・ノー占いの読み方と質問のコツ

「やるべき?やめるべき?」と迷ったとき、1枚のカードでイエスかノーかを見るのが、イエス・ノー占いです。手軽な反面、聞き方を間違えると、あいまいな答えに振り回されることも。ここでは、質問の作り方、読み方、そして限界についても正直にお話しします。

イエス・ノー占いとは

質問に対して、カードを1枚引き、絵の印象から「進む(イエス)」か「止まる(ノー)」かを見る方法です。スプレッドを覚える必要がなく、初心者にも取り組みやすいのが魅力です。

ただし、タロットの絵は本来、はっきりした白黒を示すようには作られていません。カードの多くは、どちらともとれる含みを持っています。ですので、結果は「決定」ではなく「ひとつの見立て」として受け取るのが基本です。

聞き方のルール

イエス・ノーで聞くときは、次の3点に気をつけてください。

ひとつめは、自分の選択や行動について聞くこと。「あの人から連絡は来ますか」のように、他人や偶然に左右されることは、読みがぶれやすくなります。「私から連絡してみるのは、いまの私にとって良い選択ですか」のように、自分で決められることにします。

ふたつめは、期間や範囲を決めること。「この一週間、」「この件について、」など、範囲を絞ると、答えがはっきりします。

みっつめは、ひとつの質問にひとつの内容。「転職して、引っ越して、うまくいきますか」のように複数を詰め込むと、どこに対する答えかわからなくなります。

1枚引きの手順

質問を決めたら、カードを混ぜて1枚引きます。まず、絵全体の印象を見てください。明るいか暗いか、人物は前に進んでいるか止まっているか、手に何を持っているか。

次に、カードの基本のテーマを確かめます。前向きな動きや満足を表すなら、イエス寄り。立ち止まる、見直す、手放すといったテーマなら、ノー寄り。そのどちらでもなければ、「保留」や「条件つき」として読みます。

最後に、自分の心の反応にも注目してください。カードを見た瞬間にほっとしたか、がっかりしたか。その反応が、本当の気持ちを教えてくれることもあります。

イエス寄りのカード・ノー寄りのカード

あくまでも一般的な傾向ですが、目安をご紹介します。

イエスに傾きやすいのは、太陽、星、世界、カップのエースなど。喜び、希望、達成、新しい気持ちの始まりを表すカードです。

ノーに傾きやすい、あるいは「いったん見直そう」と促すのは、塔、悪魔、ペンタクルの5など。急な崩れ、とらわれ、余裕のなさを映すカードです。

保留や条件つきになりやすいのは、吊るされた男、月など。「いまは待つ」「情報が足りない」という読み方ができます。

ただし、同じカードでも質問によって意味は変わります。たとえば、塔が「やめておいたほうがいい」を意味する場面もあれば、「古い枠が壊れるのは悪いことではない」という場面もあります。目安は目安として、絵の印象と合わせて読んでください。

「何を」「どう」の質問のほうが、答えが深くなる理由

実は、イエス・ノー占いは、答えが浅くなりやすい方法でもあります。1枚のカードが「はい」か「いいえ」しか返せないからです。

たとえば、「この仕事を続けたほうがいいですか」と聞くと、答えは「続ける」か「やめる」の二択になります。でも、本当に知りたいのは、「この仕事を続けるうえで、私が気をつけるべきことは何か」かもしれません。

「何を」「どう」で聞くと、カードは、状況の背景や、あなたにできることまで語ってくれます。迷っているのは「やるかどうか」ではなく、「どう進めるか」であることが、実はとても多いのです。イエス・ノーで答えが出たあとに、「では、どう進めるか」を続けて聞いてみるのもおすすめです。

逆位置と、どちらともつかない結果のとき

逆位置を使う場合は、「ノー」と決めつけず、「いまは動きにくい時期」「見直しが必要」と読むと、バランスがとれます。

どちらともつかないカードが出たときは、「いまは判断を急がないほうがいいよ」というメッセージかもしれません。1日置いてから、もう一度、質問を言い換えて引いてみるのもひとつの方法です。ただし、気に入る答えが出るまで引き直すのは避けましょう。

正直なところ、限界があります

イエス・ノー占いは、未来を確定する道具ではありません。カードが「イエス」と出ても、その選択が成功する保証はありませんし、「ノー」でも、あなたが進みたいなら進んでいい場合もあります。

医療、法律、お金に関わる大きな判断は、必ず専門家に相談してください。タロットの結果だけで決めてしまうのは、おすすめできません。

タロットは、娯楽と自己省察のための道具です。カードを見たときの自分の反応を手がかりに、本当の気持ちを確かめる、というくらいの距離感がちょうどいいと思います。

TheMyths の神秘のテーブルでは、老婆が話しかけながらカードを読み解いてくれます。イエスかノーかで終わらず、迷いの背景まで一緒に聞いてもらえます。

このガイドに出てくるカード

よくある質問

タロットのイエス・ノー占いは当たりますか。

カードは未来を確定するものではないので、「当たる・外れる」で測るものではありません。迷っているときに、自分の気持ちを確かめるきっかけとして使うのがおすすめです。

同じ質問を何度も引き直していいですか。

望む答えが出るまで引き直すと、意味がなくなってしまいます。結果が納得できないときは、質問の言葉を変えるか、時間を置いてから引いてみましょう。

イエス・ノーが出にくい質問はありますか。

他人の気持ちや、偶然に左右されることは、読みがぶれやすいです。「私は何をすればいいか」のように、自分の行動に関する質問にすると、答えが読みやすくなります。

実際にやってみませんか?

イエスかノーか、その先の「どう進むか」まで聞いてみたいときは、老婆のいるテーブルへどうぞ。

席につく

最初のリーディングは無料です。

あわせて読みたい

ガイド一覧 カードの意味